クリニックの医療ホームページをドクターが自作する場合でも、業者に作成依頼する場合でも共通の、集患できるＨＰをつくるためのTipsを公開。

　これまでは、検索エンジンにちゃんとＨＰを認識してもらうための基本的な「テクニック」をご紹介してきました。でも、テクニックはしょせんテクニックでしかありません。
　中身が充実したＨＰをつくっておけば、自然と読者が増えて、検索エンジン上の評価(表示順位)は時間をかけて上がってきます。つまりＨＰの勝負は、やはり「どのようなコンテンツをつくるか」で決まるわけです。
　よいコンテンツをつくることは、患者さんにクリニックを選んでいただけることにつながります。つまり集患・増患のためには不可欠なことです。
　また検索エンジン側も、「読者から高評価を得ているＨＰを上位表示させる」ように日々進化しています。ですからテクニックのみに頼っているだけのＨＰは、だんだん順位が下がっていくようになっているのです。肝心要なのはコンテンツです。
　では、クリニックＨＰにとって「よいコンテンツ」とはどのようなのもなのか、考えてみましょう。

・トップページに「安心できるイメージ」を出す
　患者さまのクリニックに対するイメージは、ＨＰの印象で決定されます。
　患者さんがクリニックＨＰでつかもうとしているのは「このクリニックは安心してかかれるかどうか」ということです。自分の命を預けるわけですから、当然ですよね。
　そのためには、安心感のあるデザインになっていること。テキストでクリニックが提供している医療や、先生の医療に対する姿勢や専門性を、読み手が納得がいく程度まで表現できていなければなりません。
　コンテンツ全体で、クリニック自体や、提供している医療、先生自身に対する安心感、信頼感をちゃんと表現できていれば、患者さんに「ここにかかりに行こう」と選んでもらうことができるでしょう。

・地域の患者さんに配慮するコンテンツを載せる
　ＨＰを見る人に、「ここはあなたのための医療の場ですよ」とアピールすることが大切です。
　そのためには「うちが提供している医療について詳しく書いてマッチングを図ればよい」とまずみなさん考えますが、意外と見落としがちで大切なのは、「クリニックは診療圏に密着した立地ビジネスである」ということです。
　地域のみなさまに向けて、「この地域では、こんな症例のみなさんが多いですよ」といった、あくまで地域の患者さんを意識したコンテンツを載せると、患者さんの気持ちにクリニック側の姿勢が届くのでとても効果的です。
　「あなたのためにやっています」という姿勢をアピールすることが大切なのです。

・経営戦略をコンテンツに反映する
　新規開業クリニックであれば、どのような診療を看板にするか、また新しい診療科を開設したり、医療機器を導入した場合、ＨＰにきちんと書いて紹介しておけば、ターゲットの患者さんにアピールすることができます。それによってある程度の時間をかければ、望ましい患者さんが増えて、回転していくという好循環が期待できるでしょう。
　得意な治療分野・治療法・提携病院・診療圏などを掲載することで、関連する患者さんを増やせます。
　ＨＰでご自身がやりたい診療をアピールすれば、それは患者さんに伝わります。クリニックの経営戦略をコンテンツに反映させるのは、とても重要なことなのです。

　SEOの本を読めば、もっと高度なSEOのテクニックが記述されています。
　しかし地域に密着したクリニックレベルであれば、先生ご自身がBiNDやホームページビルダー(こちらはあまりお奨めできませんが)を使って、上記のようなことをきちんと抑えたＨＰをつくれば、「地域名+診療科」で検索上位を十分狙うことができると思います。
　そしてもちろん、ウェブコンサルティングラボにＨＰ作成をお任せいただければ、上記のポイント+αを具現化した、理想的なクリニックＨＰを完全オーダーメイドで作成し、活用していただけます。チャンスは今です。ぜひご検討ください！　

ご覧いただきましてありがとうございます。このページは、医療ホームページの自作をされているドクターのみなさまにとって、やや内容が古くなっているかもしれません。
検索エンジンの変化のスピードが速すぎるからです。
情報のアップデートにつきましては、以下のページもぜひ、ご参考にしていただければ幸いです。

CONTENTS

医院・クリニック 医療機関専門の
医療ホームページ制作作成会社
診療所・医院の増患集患｜新規開院・医院開業｜HP製作10